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英語の勉強に気合いが入らない人に

〜基本動詞は、動詞ではない~

=具体的な行為を表していない

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英語の勉強に対してあなたのやる気が長続きしないのは?

やる気は、自分に「ポンプ・ポンプ!」と言って、自分を奮い立たせて「出す」ものです。

ですが、「一回のポンプ・ポンプ!」でやる気が出たとしても、英語の場合は長続きしないと役に立ちません。

大切なのは、長続きさせることです

人間の意識は、顕在と潜在(無意識)があり、脳の活動の大半は潜在部分で、顕在化しているのはごくわずかです。「英語を.....」といくら頭で思っても、奥の方で嫌がっていれば長続きません。

心の奥の方で人間を支配している気持ちは、2つあります。「好き」「楽しい」という気持ちがアクセル。「嫌い」「苦手」はブレーキです。

英語のブレーキは
「よく分からない!」
「覚えられない!」
でしょう。

このマイナスの気分を作ったのは、中学のころの「先生が嫌いだった」とか、高校のときの「暗記ばっかりだった」のような記憶でしょう。
「きちんと理解したい」と真面目に思って「何で?」とか「どうして?」と聞いたとき、「英語は言葉だから、理屈なんか無いんだ」「黙って覚えろ!」と先生に言われ、深い傷心にを残していませんか。

はじめから英語が嫌いだったわけではなく、中1では皆わくわくと授業を聴いていたはずです。
生まれつき勉強が嫌いな人などいなかったはずです。

どうしてそのような意味になるのか、なかなか理解できない「熟語(イディオム)」しかも後から後から大量に出てきます。
「慣用表現」がこんなにたくさんあるわけはないと、熟語(イディオム)の規則性を探った方も多いでしょう。

で、解決は?

残念ながら、ご自身では解決できなかったのでは。
この疑問は、その後どのような英語学習システムを試してみてもダメだったのではないでしょうか?

やる気を妨げていたのは英語への誤解

理由は、英語の根本的な誤解。
「英語は、主語+動詞」ではありません。

え~っ、どういう意味?

と思いますよね。

あなたが習ってきた英語は「現実の英語とズレた解釈」によって作られたものだったのです。

このような「現実の英語とズレた英語解釈」が、日本のあらゆる学習システムで使われています。ですから、A学校でダメ、なら、Bスクールでもダメ、C本を読んでも解らない......という英語学習の悲劇の原因を作ってきたのです。

どこでも、同じ解釈で教えているので、皆同じようにハテナ? がでてくるのです。

英語は「主語+動詞」が中心で「動詞が意味を作っている」という英語の解釈法が、日本人を英語の理解から遠ざけているのです。

よく使う動詞にたくさんの意味はない

今の日本では、get、give、have、take、bring などの基本動詞は「たいてい七つくらいの意味がある」と説明されています。
けれども頻繁に使う基本動詞にそんなにたくさんの意味があったら英語のネイティブ・スピーカーだって使えないのではないでしょうか。

基本動詞の意味は、二つ。

  • 自動詞の使い方の意味
  • 他動詞の使い方の意味

これら二つの意味も、
「動詞の後ろの言葉」で日本語が決まります。
「動詞の後ろの言葉」とは、例えば「副詞:up、out、off、away、ahead 」
と、さらにその後ろにある前置詞です。これらの言葉の組み合わせによって意味が作られていきます。

以下は、Get[動詞] on[副詞] to[前置詞]の組み合わせで、通常、熟語(イディオム)と呼ばれている表現です。

get on to・・・

"get on to" を「熟語(イディオム)」として理解するなら、下記のように一個一個の熟語(イディオム)を、一つ一つの意味で覚えることになります。


get on は、たいてい「乗る」という意味になることが多いのですが、ここではあえて「乗る」という意味になっている組み合わせは抜い、別の意味になっている組み合わせを選んでいます。

get on to

1.〔屋根など〕に上がる/ 2.〔乗り物など〕に乗る[乗り込む]/ 3.〔次の話題など〕に移る[入る]/ 4.〔他の話題など〕に触れる / 5.(人)を叱る[叱責する] / 6.〔人の秘密・悪事など〕に気付く / 7.〔電話などで〕~に連絡する、~と連絡をとる

get on to a roof
屋根に上がる
get on to one's work
仕事に着手する
get on to someone's curves
(人)の意図が分かる
get on to subject of
~の話題に入る
get on to the real thing
本番に移る
get on track to college
大学進学への道筋[軌道]に乗る
get on a mobile to
携帯(電話)で(人)に連絡をとる
get on a phone to
電話で(人)に連絡をとる
get on a stool to get the book
〔高い所にある〕本を取るための椅子に乗る
get on a track to recovery
景気回復軌道に乗る
get on one's knees to talk to
膝をついて~と話をする
get on the blower to
~に電話する
get on the mobile to
~するために携帯電話で電話をかける、(人)に携帯電話で電話をかける
get on the path to citizenship
市民権獲得に向かって歩を進める
get someone on board to help
~を手伝ってくれる(人)を仲間に引き入れる
get someone on track to college
(人)を大学進学への道筋[軌道]に乗せる
get people on the street to drink sake
通りの人に酒を振る舞う
get someone on a bus to
(人)を~行きのバスに乗せる


こんなに熟語(イディオム)があると=文字が大量に並んでいると、見ただけでうんざりすると思いますが、ネイティブ・スピーカーは、この何倍何百倍もの言葉の組み合わせを自由に使えます。「一つ一つの動詞にある」と言われている七つ程(のたくさん)の意味なんか覚えていなくてもです。

なぜでしょうか?

それは、使い方の規則が身に付いているからです。このような言葉の一定の使い方の規則を「文法」というハズなのですが、現在日本で教えられている英文法は、この一定の規則性を説明できていません。ですから、「熟語(イディオム)=文法的説明ができない慣用表現」がたくさんになっているのです。

これらを「熟語(イディオム)」を「慣用表現的決まり文句」ではなく、きちんと文法として説明できるのが、VSOP英文法です。

詳しくは、英語公開セミナー「GiveとGetで8割伝わる−ネィティブに気持ちが伝わる英語術−」で解説いたします。
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