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英語の構造を、詳しくご説明しましょう。

今日は、

英語の構造を、詳しくご説明しましょう。

 ・I will walk you through the structure of English.

このような表現が、上記の日本語の英訳になります。

      ↓

(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)

・I will walk you through.

これだけで

「丁寧に噛み砕いてご説明しましょう」

という意味になります。

 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

相手の説明が分かりづらいときなどには、

「最初っからちゃんと順番で説明して」

という意味で

・Walk me/us through it, won't you?

と言えます。

      ↓

      ↓

      ↓

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・walk 人 through 事柄 で「説明する」という意味

「英会話でよく使う表現=熟語(イディオム)」

というような説明になっていますが

TOEIC でも出てきます。

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 Renowned corporate trainer Teffrey Rylance walks you through the physical and psychological aspects of public speaking in the workplace, helping you with everything from giving a conference presentation to directing a project team. 

 ーTOEIC 公式問題集第6集 168-171ー

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【単語帳】
renowned:有名な, 高名な corporate:組織的な physical:身体の物質の  psychological:精神的な  aspects:側面   public:人前での speaking 話し方 workplace 仕事場 conference presentation:会議の発表  direct:指示する  
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VSOP英文法では

「Get The Real...英語参考書」のChapter7で説明しています。

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【S-V-O-P的直訳】

著名な企業研修者の Teffrey Rylance さんが、歩かせるのは、あなたが、物質(肉体)面や精神面の見地の中を通過して出てくるように、[それは]人前で話すことに関してです。

[そして、同時に、彼が]助けてくれているのは、あなたに、全てが身に付くように、[それは]会議で説明することから、プロジェクト・チームに指示を出すことまで です。

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【意訳】

著名な企業研修者の Teffrey Rylance さんが、あなたに、人前で話すことの、物質(肉体)面や精神面の見地からゆっくり説明します。それは、会議で説明からプロジェクト・チームに指示まで、あなたのとても手助けになります。

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重要なのは、 このような表現は、

熟語(イディオム)でもなければ、会話の慣用表現でもない

ということです。

普通の英語表現です。

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S-V-O-Pなら「当たり前」の英語表現

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英語は、S-V-O-Pの O-[V1]-P で意味を作っています。

I    will walk

S - V1-V2

私が歩かせるつもりなのは、


S-V は、必要ですが........

you  [go]    through XXX

O-    [V1]  - P

あなたが、XXXを通過して出てくる

= あなたが XXXを体験して身に付けて出てくる

という O-P の 部分が意味の中心になっています。

この時、重要な意味を作っているのが

 through ~ :~を通過して出てくる

という「前置詞(副詞)」です。

この言葉が「~を体験して、きちんと身に付ける」という

中心の意味を表しています。
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いろいろな動詞を使って同じ意味を表す


ですから、walk 以外にも、V のところにいろいろな動詞を使って

同じような意味を表せます。

"I will * you through "

でネット検索をしてみると

" * " の部分に

run, guide, take, lead, pull, step, carry, instruct, navigate, cover, convey, tell, talk, show, assist, support, hold, observe, love, invoic .....

などが使われています。

英語は、S-V-O-Pの語順に、言葉をはめて使っているのですが、

意味の中心はO-[V1]-P

で、

V の部分は、O が P になるときの様子を言っているだけなのです。

(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)

-[V1]-の部分は、判断詞(V1:go)が隠れて、OとPが主語・述語関係になっていることを表します。このようなO-P 関係をネクサス(Nexus)と呼びます。ネクサス(Nexus)の正確な理解は、VSOP英文法でしかできません。

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walk のような「基本動詞は、様子語」

through のような「前置詞とか副詞」が動作語

なのです。

このことに気付かず

動詞が中心語

それ以外の言葉

特に

前置詞、副詞を補助語


的に考えたので、

熟語(イディオム)・慣用表現だらけになり

文法的解釈が不明瞭になってしまったのです。

一時も早く

動詞中心の解釈を止めなければなりません。

日本が、世界に遅れをとっていることは明白です。

その原因は、英語の本性を誤解するような、

ネイティブ・スピーカーが作った

英文法のせいで、日本人が

英語理解をできないためです。

(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)(^.^)

英語の基本動詞は、

動詞が様子を表す補助語

前置詞・副詞が、動作を表す中心語

なのです。

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