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日本人の耳は、英語が聞こえない!

人間は母国語に際して、環境からのたくさんのことばを日々獲得していきますが、第二言語の習得の場合はどうなるのでのでしょうか。

生まれたばかりのあかちゃんは、生まれ育つ環境の言葉を母語として身につかます。
日本の赤ちゃんは、1歳を過ぎる頃から、RとLの区別がつかなくなり、スペインのあかちゃんはBとPを聴き分けられなくなります。

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周りからあまり聞こえてこない周波数の音を、必要のない音だと脳が判断し、余分な神経細胞を刈り込んでしまうからだと言われています。
必要な音の処理に専念し余計な負担を脳に掛けないために、母語の周波数帯に合わせた脳を作るからです。

人間の耳で物理的に聞き取れる音は、周波数が約16ヘルツ~1万6000ヘルツぐらいの範囲と言われています。

 日本語と英語で使っている周波数、特に優先的に使われる周波数(パスバンド)はどうなっているのでしょうか。

     日本語 :125ヘルツ ~ 1500ヘルツ  

     英 語 : 2000ヘルツ ~ 1万2000ヘルツ

日本語は母音中心の低周波、定抑揚で、英語は子音中心の高周波で高抑揚だから、このような違いが起こるのですが、2000ヘルツ以上の周波数が音声が英語あり、1500ヘルツ以下の周波数の音声が日本語だということなのです。

また、このパスバンドは生後10歳・11歳ぐらいまでに基本的な聴覚力として出来上がってしまい、一般に大人になった日本人の脳では「2000ヘルツ以上の音」を使っている英語に、慣れていなければ言語として脳は処理できません。

いったん日本語を身に付けたあとの「大人の英語学習」はどうするか。

この音の違いを意識したものでなければなりません。

まず、高い音を出す訓練をしなければなりません。

それは、英語の文法的な意味付けがされていなければなりません。

意味づけのない音の羅列をいくら聞いても、雑音か器楽にしか聞こえません。

英語を英語として認識するためには、音に対応した英文法が必要なのです。

それが、Cultivator into English Syntax:VSOPカルチベィター

です。

是非、ご利用ください。

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2014/10/11(土)  10:30~17:00 開場・受付 10:15(追加分)

2014/10/13(月)  10:30~17:00 開場・受付 10:15

 

 ◆場所

東京都新宿区 飯田橋ハイタウン

10階 8号室 ネクサス英語教室

◆ 講義内容

モニター講座を受けた直後から、すぐ実践できるよう、双方向型の体験形式で授業を行っていきたいと思います。

そして、最終的には「自分を語る」ための基本情報を、英語で言えるようにしましょう。

まずは、呼吸法、発声法 から入り、母音・子音の発音の要点、日本語になりきっているカタカナ語の発音注意点、いろいろな発音上の注意点をお伝えして、英音の自然な習得に結びつけたいと思います。

それから、英文の抑揚(強弱・高低)が、SVOPによってコントロールされていること体験、実践して頂きます。要点が解れば、英語はホントに単純なのです。

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