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We should get off! 離れるべきです! ⇒ 何から?

We /should get off/ of the current systems∧that are not workable for cases.

【SVOP区切り記号】S-/V1-{mid}-V2/-O∧-P

※ 判断語:/ V1+V2 / 。前後に "/" (スラッシュ)を入れる。

※∧:O - P の間に 入れる "∧" 「ネクサス記号」

【SVOP訳】

私たちが離れなくてはいけないのは、現行のシステム、それが、機能していないのは、その事態に対して。

【意訳】

その事態に機能できていない現行のシステムは、止めるべきである。

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日本人が不得意な「S is 副詞」の文

S is off/out/in のような

be の後ろに副詞が使われている文が、ほとんどの日本人は分かりません。

S is □□ の表現は、□□ にどのような品詞の言葉が使われていても、

       「言葉の働きは同じ」なのです

が、

現行の英文法では、□□ の品詞によって使い方に制限がかかっているためです。

実際の英語では、「副詞」でも「形容詞や名詞や前置詞句」でも、同じ働きになっています。

この「同じ働き」を「判断の内容(コンテンツ)」と考えましょう。

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このように理解することで、今まで理解不能だったいろいろな表現が理解可能になり

英語のロジックがはっきり分かるようになります。

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例えば、通常、熟語(句動詞)と呼ばれている「動詞+off」の使い方です。

 I am off to the mall.                                     モールにお買い物に行ってきます。

I got off to the mall with my car.          私は自分の車でモールに買い物に出かけた。

My wife drove off to the mall with my car.   妻はモールに私の車を運転して出かけた。

I let my wife off to the mall with my car.       妻に私の車でモールに買い物に行かせた。

※ 位置によってoff の働きは変化しますが、意味は同じで I am off. が元になっています。

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このような off の使い方は、日本人が最も苦手とする英語の表現です。

何故苦手かというと      「習っていない」  からです。

現行の「5文型の分類を基準にした英文法」では、I am off. のような「be動詞の後ろに副詞を使った文」を説明できません。文法で説明できないものは教えることができないので「教わっていない」のです。ところがこのような「S is 副詞」や、これから派生した「S+動詞+副詞」などの文は、日常会話で頻繁に使われます。にもかかわらず文法で説明できないので、「熟語(イディオム)」とか「慣用表現」として、その理由を考えずに「丸覚え」するのが英語学習方法になってしまっています。

私見では、英語学習における「熟語(イディオム)の丸暗記」は、適切な英語理解の妨げになっているばかりでなく、日本人の思考力低下の原因となっていると思われます。日本人は、辻褄の合わない英文法で混乱させられ、考えることの無意味さを体験し、さらに「理屈を言わずに丸暗記せよ」と言われることで「考えることを止める」よう強制されているのです。

このような英語学習の環境を改善し、体系的にかつ論理的に英語学習をできるようにしたのが「VSOP英文法」です。

特に「副詞」の使い方が理解できるようにした本が、

「英語順!しゃべれる英文法」120227_英語順表紙_small 30mm.jpg

詳しくは、本書をお読みください。

VSOP英文法は「小学生でも分かるように」と考えてきたものですが、結果として「品詞でとらえる今の英文法の解釈」とは大きく対立することになりました。けれども、現行の解釈法より多くの英語事象が説明でき、今のところ例外はありません。また、「認知言語学」や「情報伝達理論」等の最新の学説にも適合しています。学術的信憑性も高い内容となっています。

学校英文法は、明治維新の際、日本に移入されて以来進化していません。学習英文法(5文型英文法)は、130年間、バージョン・アップされていないのです。

適切で有効な英語の理解法が、今、日本中で求められています。日本人が理解できる英文法は日本人が作らなければならないのです。

会話フレイズの応答を中心に「体感できる英語教育」が盛んに行われています。そして、巷では「英会話上達のポイントは、実用的な熟語やフレイズをできるだけ多く覚えることです。表現の幅が広がります」というような指導で溢れています。英会話の手引き書や熟語集に及ばず、学校の先生や英会話スクールのネイティブ講師、NHKの英語講座も、おおむね同じような内容の指導をしています。

世を挙げて「英語は体感し、フレイズを覚えること」が最優先事項で、「理屈では英語は使えるようにならないので、文法は二の次」という風潮になっています。また「文法が大切だ」とおっしゃる方も「個々の用例のニュウアンス」を大切にするばかりで、英文の「構造的な成り立ち」にはあまり触れていません。

また、「テストでの得点を向上させる秘訣集」のような教材が氾濫しています。資格試験の「傾向と対策」が、英語教育として一人歩きしています。

これは、まことに憂えるべきことであると思います。

日本人が言語形態のまったく違う英語を、外国語として学ぶ場合、文法学習(英文のロジックの理解)は欠かすことのできないものであることは明白です。にもかかわらず、このような風潮になってしまったのは、現行の中学高校での英語教育の標準となっている「5文型の分類を中心とした英文法」が適切に機能していないからです。もし、これが適切に機能しているのならば、このような「暗記中心の英語学習」という風潮にはならなかったはずです。

今、日本に必要なのは「言語ロジックのまったく違う英語を、日本人が適切に理解できる英語学習法」です。

納得して英語を理解できる方法の開発が急務なのです。

必要なのは、過度な負担が無く、直ぐにネイティブな英語に親しめ、英語を使って広い世界に悠々と飛び立てっていけるような学習法です。

このような任を果たしうる英語の理解法が開発できればと、40年間あまり研究に費やしてきました。

皆さんも、この新しい英語の理解法で、本当の英語の使い方に目覚めて下さい。