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I am on my way.  今、行きます。

あちらこちらで英語教育改革が叫ばれていますが。

動詞中心の英文法を切り替える換えることが英語教育改革の第一歩であり全てです。

最悪の考え方:「be動詞」を「意味の実体のある動詞」と考えること

be 動詞を「意味の実体を持つ言葉」と考えることが英語理解を妨げています。

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「脳は、注意を向けられたものだけしか認識しない」からです。

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たとえば、

I am on my way.

電話などでよく使われるフレーズですが、

「今、行きます」

のように「熟語(イディオム)」的に意訳されます。

今行きますon my way .jpg

けれども、この訳がいつも当てはまるわけではありません。

なぜなら、「そのような場面で使う」から、「そのような意味になる」のであって、

am のような be動詞は、記号的な働きしかしておらず、

意味は on my way(途中です)という「前置詞句」が表しています。

これは、「主語(S)」と「前置詞句:話し手の判断(V)」だけで使っている文です。

 会話表現では「対象語(O)」と「叙述語(P)」が、その場の状況で分かっているので省略されているからです。

 I am on my way [to you now].

 【SVOP訳】私が途中なのは、あなたのところに行く、[それは]今 です。

 to you が対象語(O)で now が叙述語(P)です。

 これが元の文になっていて、そこから「今行きます」という意訳が出てくるのです。

 ネイティブ・スピーカーは、普通に元のS-V-O-P の文を使えますが、

 "I am on my way."を「今行きます」的に熟語(イディオム)として覚えるている日本人は

  [to you now] が足せません。

当然

 I was on my way to losing weight then.

 【SVOP訳】私が途中だったのは、体重を減らすことへ向かって、[それは]その時 です。

 【意訳】私は、当時、体重が減りつつあった。

 というような文も使えません。

 英語表現を「熟語(イディオム)」的に覚えると、英語は使えなくなるのです。

五文型英文法が問題を作っている

このような問題を引き起こしているのが、「五文型」的な英語解釈です。

 五文型の分類を基準にした英文法に従えば

 I am on my way. という文は

  be動詞の後ろが前置詞句で、

 第1文型:S+V+M (修飾語)で  

 I + am + on my way

S+V+  M

 なぜなら、前置詞句は「動詞の修飾語=副詞句」と考えるからです。

 この場合のbe動詞は「存在を表す」という解釈になります。

 けれども 「私は、on my way に、居ます」のように、

 この am が「存在を表している」ようには見えませんから、

 熟語(イディオム) として覚える

のです。

 am のような be動詞 を、「存在を表す」「意味の実体を持つ重要な動詞」

と考えることが、日本人の英語理解及び使用を妨げているのです。

be動詞は、記号的な働きしかしていません。

誰が聞いても「面白くもなく、納得もしない説明」を130年以上繰り返しているのです。

一時も早く「動詞中心の英語解釈」を止めなくてはなりません。