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英語で話す とは?

当会の無料資料をお持ち帰りの方にアンケートをお願いしていますが、

「英語の構造が理解できない」

同数くらいで

「英会話が苦手だ」

という項目にチェエクが付いています。

この2つの原因を作っているのが「現在の英文法だ」というのがVSOPの主張です。

 結局、英語は

   「判断を先に言って、その対象を、後ろでO-[ be ]-Pと言えば良い」

 だけなのです。

 無駄な英文法用語のために、この重要語順が身に付いていないのです。

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多くの方は気づいていないと思いますが、

「全ての英語学習プログラム」は、学校を含め、どこでも、

「現在の英文法の切り売り、量り売り」になっているのです。

「英文法に無い項目」は、教われない

どんな教科の学習でも、

「予め理論体系ができていて、それを順を追って」習っています。

ですから「理論の中に無い項目」は教われないのですが、

英語の場合は

「口語表現」と呼ばれるものの大半が文法理論から抜け落ちているため

「英文法的な理解項目には入っていない日常よく使う表現」を

あたかも英文法用語のような意味合いで

「熟語(イディオム)」「慣用表現」という言葉で表してきています。

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     It's getting colder and colder. How are you getting along?

      お寒くなりましたね。いかがお過ごしですか。

なんて言うのは「普通のロジックで組み合わせた表現」なので

「慣用表現」ではありません。

「よく使う表現=慣用表現」と考え、ひたすら覚えていくと、いつまで経って

「英語の文作りのロジック」は見えてこないのでは?と危惧しています。

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本当の慣用表現とは!

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24 Cheerful Christmas Newsletter Templates

The Christmas season is just around the corner, and before we know it, snowy decorations, Santa Clauses, jingle bells and Christmas shopping will be everywhere. It’s a joyful time of the year where most people like to send greetings to friends and family or even better, get together for the holidays.

 by Anders on November 4, 2012

http://creativecan.com/2012/11/christmas-newsletter-templates/
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is just around the corner 

「もうすぐ近くに来ている」という意味の慣用表現です。

文字通りに訳すと「ちょうどそこらの角辺りにいます」となります。

I am in charge of the Christmas party held at ___ next month.

be in chatrge of ~(責任担当です) なども「熟語(イディオム)で覚えますが、

この仲間には、

be in trouble with ~      ~と問題を起こしている

be in debt to ~            ~に借金がある

be in time for~         ~に間に合う

be in love with~         ~と恋している(fall を使うと「落ちる」)

結構たくさんあり、..............................

というより、無尽蔵にあります。

ネットで "I am in " とか "I was in " とかで検索してみてください。

それは、S is in □□.は「□□の状態になっている」という意味の普通の表現だからで 、□□の部分に入れる言葉は何でも良いのです。

にもかかわらずこれらの表現を熟語(イディオム)に入れているのは

「今の英文法が説明できない」からです。

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現行の一般的な英文法での、be動詞の説明

※読みたくない方は、読まないほうがよいです。

be 動詞(am, is, are, was, were など)は基本的に「存在する、ある、いる」という意味で用いられます。 そして、be 動詞の後に来る語(句)は、主語がどのように存在するかを説明しています。 それは、「~として存在する」とか「~に存在する」とか「~という状況で ...

be動詞を使った文は、

be動詞の後ろが、前置詞句・副詞の場合は、第1文型: S+V+M

   この場合のbe動詞は「~が居る・有る」という存在の意味になる。

be動詞の後ろが、名詞・形容詞の場合は、  第2文型:S+V+C

   Cは、主格補語(C)です。

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となります。

何故、 be in charge of ~が「熟語(イディオム)」になったかお分かりになりましたか?

読んでないので、分かるわけない!  ......ですよね。

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一言で言えば、「現実の使い方と、文法の説明が合っていない」ので意味不明になるので「文法的説明はせずに、熟語(イディオム)と呼ぶ」のです。

熟語(イディオム)を文法に組み込む

VSOP英文法はどのような表現も「英語のロジックで組み合わせて使っているだけ」ということを解明しました。

一部「本当の慣用句」は除く。

どのように組み合わせて意味を作っているかという規則性の理解無しに、

慣用表現を覚えていくと、いつの間にか

自分が思うように話せるようになっている、

構造が分かるようになっている

そんなことはあまりおこりえないのでは?

英語の発話法をきちんと理解し身に付けるには

主語の後ろは動詞ではない」という新しい定義に慣れなければいけません。

是非、一度、VSOPの体系と整合性の高さを体験してください。

「英語を話す」とは、「日常よく使う表現を覚えて鸚鵡返しに言う」ことではなく

「自分の意見を相手に伝える」ことです。

「自分意見に従って、英文が組み立てられなけならない」はずです。

トライアル講座  12月期 募集中

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★1日の時間割

午前中●エッセンス講座:Orientation ・VSOPメソッドへの導入講座

人間は、物や人を表すのに、4通りの表現の仕方がある。

品詞の制限があると、言葉は使えない。

「話し手の判断(V)」は、[V1+V2]の2つの部分で構成され、

「V1は判断詞」「V2は判断内容語」と考える。

do ・ be ・ have を使った「四つの基本ロジック」

do ・ be ・ have は「助動詞のような記号的な言葉」

VSOP英文法では「判断詞(V1)」と呼ぶ。
・何がどうする。    動詞     [do] Verb
・何がどんなだ。   形容[動]詞  be  +  □□
・何が何だ。      形容詞    be +名詞
・何には、何がある。存在、所有を表す。have +名詞 

[現在の英文法の問題点] ⇒ 品詞名が違うので「働きも違う」と思ってしまう。 do:助動詞、 be:本動詞・助動詞 have:他動詞 バラバラに]分類している。

ユニット1 be ①     ● be □□ :形容詞

・人の状態、気持ち、状態    I am happy with my progress in English.
I am sure of my success in the future.
I am ready for any job in the world.     be +補語
[現在の英文法の問題点] ⇒ 意味の中心になっている言葉を「補う語」と呼ぶ。

ユニット2 be ②    ● be □□: a 名詞

・人の性質・性格、種類    I am a tourist from Japan.
I am a serious person of few words.
I am a problem solver and innovative idea generator.     be +補語
[現在の英文法の問題点] ⇒ 意味の中心になっている言葉を「補う語」と呼ぶ。

ユニット 3 be ③    ● be □□ :前置詞句

・人の場所・人の状態
具体的な意味と
抽象的な意味の使い方の違い    I am at my desk in the office.
I was with Tomo at a coffee shop.
I am in the mood for sushi for lunch.
I am in a hurry to get the blog up and running.     be +修飾語 又は
熟語(イディオム)
[現在の英文法の問題点] =「be動詞が存在を表す」となっているので文法的説明ができない。

ユニット4 be ④    ● be □□:副詞:

・人の状態、位置の変化
in, out, up, on, off    I am in for a real treat.
I am up for a drink tonight.
I am out of shape due to drinking too much alcohol and eating bad food.
I am behind on my car loan. What should I do?      be +修飾語 又は
熟語(イディオム)
[現在の英文法の問題点] = 「be動詞が存在を表す」となっているので文法的説明ができな。

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