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I was off to Osaka to lecture.

「Get the real:英語参考書」 Chapter02-06 より

★ 「S is  副詞」     ⇒ 位置の変化を表す

 前置詞と同じように「位置の変化を表す短い言葉」に、up、out、 off などの 「副詞」と呼ばれる言葉があります。
 out     [...の] 外に出て [いく]
 off        [...の] 表面から離れて [いく]
 up      [...の] 上へ、のぼって [いく]
 down    [...の] 下へ、下りて [いく]
 away    その場から遠ざかって [いく]
 along     [...を] 沿って [いる]
 back    [もとあった所に] 戻ってくる

★ 「前置詞」と「副詞」の区別

 in、on、along  などは、どちらの使い方もするので、「使い方」によって「副詞」と「前置詞」に呼び分けています。

 分類の基準は「直後に名詞が有るか無いか」です。

 ・直後が 名詞の場合       「前置詞」の使い方
 ・直後が 名詞でない場合     「副詞」の使い方

  be の後ろで「どのような言葉」が使われても「□□の状態である」という「話し手の判断」を表しています。

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【前置詞でも副詞でも使うことのある言葉】

    in    [...の][まっ最]中にいる
    on    [...の]表面にくっついている
    by     [~の影響力のあるものの]かたわらにいる

【前置詞の使い方しかしない言葉】

    to ...      ~の到着点に向かって行って着く
    for ...      ~の方向に向かって行く
   at ...     ...の一点にいる(ある)/一点を突っつく
    with ...    ~と一緒にいる、~を伴ってい
    of  ...     ~の、~ [の全体]に関しての
    till ...     ~まで

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 これらの言葉は、日本人からみると「抽象的で漠然としている」の で、 be □□ で使うと意訳しないと分かりにくくなります。それは「変化の具体的な内容」は後ろの対象語が表しているので、対象語によって日本語的意味が大きく変わるか らです。また、このような「位置の変化」を表す言葉が「状態の変化」を表すこともあり、文脈によっていろいろな意味になります。
 前置詞[句] と同じように「『抽象的な変化や状態』を判断として先に言い、後ろの言葉の内容によって意味がはっきりしていく」という発話法を身に付けましょう。

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【例文】

I am out of [my] town until the end of this week.
I am off of work at 7 p.m. at the Shimbashi branch.  
I am up for a drink at a yakitori bar.
I am away from home on business.
I am along with my friend at a yakitori bar.
I am back to my hotel with my friend.
I am down with a hangover.


【和訳】

私が外にいるのは私の町に関して、[それは]今週末までです。    

⇒今週末まで、[出張で]居ません。

私が離れるのは仕事に関して、[それは]午後7時、新橋支店でです。    

⇒午後7時で、仕事は終わりです。

私が上がっているのは一杯飲みに向かって、[それは]焼鳥屋でです。    

⇒焼鳥屋で一杯引っかけたいです。

私が離れているのは自宅から、[それは]仕事でです。    

⇒仕事で、家を離れています。

私が沿っているのは友人と一緒に、[それは]焼鳥屋でです。    

⇒焼鳥屋で、友人と一緒です。

私が戻ってくるのはホテルに向かって、[それは]友人 to です。    

⇒友人と、ホテルに戻ってきています。

私が落ちているのは飲み過ぎで。

⇒飲み過ぎて今ダウンしています。

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★★★ 副詞を、文法としてにきちんと説明しているのはVSOP英文法だけです★★★

今までの英文法では、文法定義が邪魔して説明できません。

英文法にこだわる方々は、このような口語表現は「非文法的だ」と平気な顔で言っています。

「現実に大量に使っている表現」を説明できないのは「何故?」か、という疑問をどうして持たないのでしょうか。

「[現行の] 英文法に間違えがあろうはずはない」と信じ込むことは、

「天が動いている」と盲目的に信じていた中世の方々と同じ暗黒の中にいることになるです。

事実の分析から抽象化されて出てきた公式が、有効性を持ちます。

それが、 S-V-O-P なのです。

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S is 副詞 は、「英語順!しゃべれる英文法(あさ出版)」で詳しく説明しています。

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表題訳語

私は大阪に授業に行ってきました。

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