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五文型は、一文型 : ワンパターン!
2015年5月21日 西巻尚樹
長年、日本の英語教育を支えてきた英文法
「動詞の分類を基準とした五文型」の分類英文法は
VSOP英文法によって、
S-V-O-P:ワンパターンに統一されました。
日本では、伝統的に
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1.第1文型:S+V+M
2.第2文型:S+V+C+M
3.第3文型:S+V+O+M
4.第4文型:S+V+IO+DO
5.第5文型:S+V+O+C
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S:主語 V:動詞 C:補語 O:目的語
IO:間接目的語 DO:直接目的語
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という五文型の分類が、英語理解の基本とされてきました。
けれども、これらの分類を理解しても、実際の英語を
理解するには不十分でした。
これらの分類をしただけでは、説明できない表現が大量に
あるので、
「熟語(イディオム)又は慣用表現」
という言葉が、英語の説明の大半を占めるようになりました。
↓
最近は、英文法がコミュニケーションに役立たない
という風潮が盛んになり
口語的な表現を、説明抜きに慣れる
ことが、英語学習になっています。
中学校から、
「英語を英語で教える」
といった冒険的な試みがあちこちで行われています。
その甲斐あって、
英単語の、日本語の意味を知らない、
英文法用語は知らない
といった子供達が増えています。
今の中学生、高校生は
英米人と同じように
「動詞を中心とした五文型の分類」
などといった概念がありません。
教わっていないからです。
それでも、ネット、書店をみると
英文法の説明は
五文型英文法を中心に行っています。
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外国語を学習する際、文法的規則を理解し
覚えておくことは、不可欠です。
その不可欠な英文法が、
VSOP英文法です。
1.第1文型:S+V+M
2.第2文型:S+V+C+M
3.第3文型:S+V+O+M
4.第4文型:S+V+IO+DO
5.第5文型:S+V+O+C
全て、S-V-O-P:ワンパターンで使っています。
をお読み下さい。
面白いくらい、英語はワンパターンな言葉です。