ホーム > SVOP Lab.ブログ > お知らせ > 英語が聞こえない! 本当の理由?

英語が聞こえない! 本当の理由?

ネイティブの発音が聞き取れない本当の理由とは?

「ネイティブな英語が分からない」

このようなキャッチ・コピーは、日本の至る所に溢れています。

この「聞き取れない」には、

いろいろなレベルが考えられるでしょう。

☆★ 単語レベル で 分からない!

個々の単語の発音が「英語になっていない」

 「発音記号」とその読み方をきちんと覚えていない。

「その語の発音」を辞書を引いて調べて、その語の発音通りに覚えていない。

「発音記号」に関しては、以下のサイトが詳しく説明しています。

【英語】 じつはカンタン!発音記号 がすべてわかる知恵ノート 【読み方】【覚え方】 - Yahoo!知恵袋

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n172678

 

☆★ フレイズレベル で 分からない!

ネイティブ・スピーカーが話している文中での音が、自分の覚えている音と違っている。

このような音の変化は「リエゾン」と呼ばれており、これは英語が、一音節語や子音で終わる単語が多く、抑揚が大きいために母音と子音がくっついて別の音に聞こえてくるからです。

「リエゾン」に関しては、以下のサイトが詳しく説明しています。

<NAVER まとめ>【リエゾン?】日本人の英語リスニング・発音のネック=「英語の音の変化」が分かるようになる情報まとめ

http://matome.naver.jp/odai/2133232838168882901

 

これらのことは、本来「学校レベル」

身に付けておかなければならない

基礎レベルの知識なのですが、

社会人で、これらをきちんと身に付けていない方が

多いのも事実です。

----------------------------------------------------------------

これらのことを徹底的に身に付けさせている学校もあることはあります。

けれども、国全体を考えた場合、非常に少ないと思われます。

----------------------------------------------------------------

原因は、公立学校での英語の指導時間数が少なすぎることにあります。

----------------------------------------------------------------

「これで分かる英語の秘訣」的な学習システムは?

これらの基礎事項を、声高に「英語の秘訣・秘密・極意」として説明している場合が多いようです。

      ↓

      ↓

      ↓

      ↓

      ↓

      ↓

日本の学校教育の貧困がそうさせているかと思うと悲しくなります。

 (>.<)(>.<)(>.<)(>.<)(>.<)(>.<)(>.<)(>.<)(>.<)(>.<)(>.<)(>.<)(>.<)(>.<)(>.<)

 実は、日本人の英語問題は、もっと奥が深いのです。

 ☆★ 文レベル で 分からない!

英語は、

「個々の単語の発音が、日本語と大きく違う」、

「文中のフレイズ・チャンクの部分では、

個々の単語の発音と異なる音になる

(リエゾンが起きる)というのは分かった」

とします。

 

多分、皆さんはこのようなことは、今までにいろいろな本やサイトで学んで、練習してきているでしょう。

 

このような「発音上の変化が大きい」という事実を教わって

リエゾンの規則をたくさん覚えていって、

talk about (トーク アバウト → トーカバウ)

think about (ティンク アバウト → ティンカバウ)

tell them (テル ゼム → テレム)

look at (ルック アット → ルッカッ)

look out (ルック アウト → ルッカウ)

watch out (ワッチ アウ → ワチャッ)

make it up (メイク イット アップ → メイキラッ)

thought it  (ソウト イット → ソウレ)

let me see (レット ミー スィー → レミスィー)

leave me alone (リーヴ ミー アローン → リーミーアロン)

think it over (ティンク イット オーヴァー → ティンキローヴァー)

in stead of (イン ステッド オブ → インステダ)

kind of (カインド オブ → カインダ)

back of the  (バック オブ ザ → バカダ)

want to (ウォント トゥー → ワナ)

going to (ゴーイング トゥー → ガナ)

have a (ハヴ ア → ハヴァ)

such a (サッチ ア → サッチァ)

in a  (イン ア → インナ)

what I  (ワット アイ → ワライ)

can I (キャン アイ → キャナイ)

and I  (アンド アイ → アナイ)

日本人が一語一語覚えている発音と

ネイティブ・スピーカーがまとめて発音する場合、

つまり「リエゾンされた場合」とでは

音が全然違って聞こえます。

----------------------------------------------------------------

これらにかなり耳に馴染み、

まねた発音ができるようになった

としても、

なおかつ

「ネイティブな英語は聞き取りにくい」

という事実が残ります。

英語の映画や町中での英語圏の人の話し声です。

      ↓

何故でしょうか?

 

      ↓

      ↓

      ↓

      ↓

      ↓

      ↓

      ↓

 

「リエゾンの法則性・規則性」を知らないからです。

 

 

VSOPが問題とするのは「リエゾンの法則性」です。

 

 結局は、

SVOPの抑揚規則を知らない

ことが問題なのです。

 ----------------------------------------------------------------

ネイティブ・スピーカーは、母語としてSVOP抑揚を持っていますが、

日本人は、ノン・ネイティブですから

習わないことは、まったく知りません

知らないことは、もちとん、できない・分からない

となってしまっています。

----------------------------------------------------------------

この「SVOP抑揚の規則性」を論理的に解説して、

直感的に身に付けて頂くのが、

VSOPカルチベィター

 ---------------------------------------------------------------

Cultivator into English Syntax

 

です。

 

モニター講座が、10/11(土)と10/13(月)にあります。

詳細は

https://www.vsop-eg.com/blog/2014/10/1011.php

----------------------------------------------------------------

カルチベィター・プログラム

https://www.vsop-eg.com/blog/2014/10/post-68.php

是非参加して、英語アタマに切り替えてください。

SVOP飯田橋英語教室

SVOP英文法で英語力を鍛えて使える力をつける英語教室
東京都飯田橋駅 各線徒歩5分

詳しく見る

オンライン英語講座実施中