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VSOP英文法でワンパターンに理解できる重要文法事項

VSOP英文法は、現行の英文法に疑問を持ち、バイリンガル・スピーカーの手助けにより英語のロジックを徹底的に分析したものです。
結果として、英語の語順の規則性が、SVOPというワンパターンに集約されました。

その過程で以下のような、現在「重要事項」とされている文法項目の中に、不適切な内容があることが分かりました。

このような「従来の文法的説明」を覚えていると、英語の理解の妨げになるのではないかと考えています。

★ 基本事項
・英語は、アングロ・サクソン語(ゲルマン語系)の基本ロジックの上に、ラテン語・フランス語などの借入語をちりばめて使っている。日本語が「大和言葉(和語)の基本ロジックの上に、漢語(熟語)をちりばめて使っている」のと同じ関係になっている。

・A is B は、A = B ではなく、A is B は、A ⊂ B 。
・「自動詞・他動詞」は使い方の違いで、基本単語が固有に持っている性質ではない。
・熟語(句動詞)やイディオムは、簡単な英語の基本ロジックで使われている基本表現で「決まり文句(慣用表現)」ではない。
・英語の基本動詞は「1語では意味が決まらず、後ろの言葉と組んで意味を作っている」
・英語の基本動詞は「動き方の様子」を表す「様子語」で、「副詞」が「動きその物」を表す「動き語」である。
・基本時制:英語の時制は「現在」と「過去」しかない。
・現在形は「現在の状態」を表しており「行為」を表していない。
・will と be going to do は「未来形という時制」ではないし、「同じ意味」でもない。
・「比較の慣用表現」と呼ばれているものは、英語の基本ロジックに基づいて使われている。
・助動詞相当語は、[法]助動詞とは意味が違う。

★準動詞の使い方
⇒ 動詞の活用形の使い方 ⇒ 動詞の活用形は4つある
・進行形は4つの意味を表すことができる。
・be doing と結び付いた時だけが「進行形の意味」になるわけではない。
・進行形は時制ではない。
「状態を表す動詞」でも進行形にする。
・受動態(be done/-ed)は、他の表現(能動態)と別の表現ではない。
・完了の意味を表す be done/ -ed の使い方が普通に使われる。
・完了形(have done/-ed )は時制ではない。haveの基本ロジックで使っているだけである。

・to-不定詞(to do)を「名詞・副詞・形容詞の3用法」に分類しようとすると混乱する。
・“be to do …”構文は、英語の基本ロジックで「構文」として覚えるものではない。
・doing を、動名詞と現在分詞に区別する基準がずれている。
・動詞の後ろの「to-不定詞の名詞的用法」と「動名詞」とは、ほとんど場合「目的語」になっておらず、「同じ意味」も表していない。
・a do(動詞の名詞化)は準動詞(動詞の活用形)である。
・be の後ろで動詞の原形を使う場合もある。
・英語の動詞[的言葉]は、2個、3個と重ねて使うのが普通である。「1文中に動詞は1つ」と覚えると例外だらけになってしまう。動詞の原形を2個続ける使い方もある。

★英語は5文型に分類できる?
⇒ 分類できない表現の方が多い ⇒ SVOPの1文型で意味を表している。
・ be を他の[一般]動詞と同じような「動詞」と考えるといろいろな表現が、バラバラな説明になり混乱する。
・「他動詞の使い方」をすれば、どんな動詞も使役の意味になる
・第3文型:S+V+O+M:Mは修飾語ではない。
・第4文型:S+V+O+O:この使い方をする動詞を「授与動詞」と覚えてしまうと、「与える」という意味以外にもこの形で使う言葉がたくさんあるので混乱する。
・第5文型:S+V+O+C: Cを目的格補語と考え「名詞・形容詞だけが使われる」と思っていると例外だらけになる。
・第5文型:S+V+O+C(使役動詞):Cに動詞の原形が使われている時だけが「使役の意味」になるわけではない。
・第1文型も第2文型も同じワンパターンで意味を作って使っている。
・第3文型も第4文型も第5文型も、同じワンパターンで意味を作って使っている。O(目的語)の後ろの言葉の品詞の違いは、言葉のつながり方の違いであって、働きの違いではない。
・五文型の分類は、英語のSVOPのVの部分(動詞に限らない)を「品詞でバラバラに区別した」だけ。五文型の分類基準に乗らないネイティブな表現で日本人に知らされていないものがたくさんある。
・ネクサスは、be の隠れたものだけでなく、have や do が隠れたものもある。

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★複文の使い方
・that節の使い方はワンパターン:名詞・副詞・形容詞の3用法の区別は無意味な分類である。
・関係代名詞の働きを「2文結合」と考えると、関係代名詞の役目が分からなくなる。
・目的格の関係代名詞や関係副詞が文中で省略されるには、簡単な理由がある。
・whose を関係代名詞の使い方にすることほとんどない。
・制限用法と非制限用法の違いはとても簡単。
・「副詞」が「名詞を修飾している場合」がたくさんある:副詞の文法定義を覚えると理解の妨げになる。
・後置修飾(形容詞用法)と呼ばれる使い方には「副詞の形容詞用法」と呼びうる使い方もある。
・条件節の中の時制:元々は現在形ではなく原形だった。動詞の原形の意味を適切に理解する必要がある。
・話法の転換:話し手の視点の置き方の違いを表しているだけである。
・英語に「時制の一致」という規則はない。

現行の品詞定義では、英語は解釈が混乱する。

★構文に関して
・This is a __は、相手が知らないことを紹介する表現。
・There is a ___は、相手がまだ気づいていないことを知らせる表現。
・分詞構文: doing、done/ -ed だけがこの使い方をしているわけではなく、いろいろな品詞がこの使い方をしている。
・付帯状況を表す分詞構文:「付帯状況」を表しているのでなく、「重要な情報」を表している。
・with を伴った付帯状況を表す分詞構文:分詞以外もこの形で頻繁に使うし、with 以外の前置詞の場合もこの使い方をする。
品詞で分類して解釈しようとすることによる弊害が起きている。
・仮定法:文法用語の誤訳と時制の誤解により混乱している。
・独立不定詞、独立分詞構文:共に同じ言葉の使い方を品詞で分けてバラバラに呼んでいるだけ。他の品詞の言葉もこの使い方をしている。
・It’s … thatの強調構文:話し手の判断を先に言うごく普通の言い方。ことさら「強調」と呼ぶべき使い方ではない。
・“It”の仮主語:後ろの to-不定詞句やthat節を本主語と考えると誤解のもとになる。
・名詞以外の言葉の主語の使い方:Sの場所で使う言葉は、名詞という特定の品詞に限られていない。
・無生物主語の使い方:もっとも普通の英語表現。この語順を特別なものと考えると英語は分かりにくくなる。
・副詞の位置の違いによる意味の変化:副詞と呼ばれている言葉は同じ言葉でも位置によって働きが変わり意味も変わる。
・「副詞」という言葉の分類基準が適切でないのではないか?

ざっと思いつくままに書いてみましたが、まだまだたくさんあります。
これらの内容は「Get The Real…英語参考書」で説明されています。

今の英文法で「重要文法事項」とされていることの中に、それを覚えていると、英語理解の妨げになるようなことがたくさんあるように思えます。

日本人に適した英語の理解法をみんなで考えていく必要があると思っています。

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